災害時に知っておきたい「00000JAPAN(ファイブゼロ・ジャパン)」

9月1日は「防災の日」です。

地震や台風などの大規模災害が発生すると、携帯電話の通信が混雑したり、通信設備が被害を受けたりして、インターネットにつながりにくくなることがあります。

そんな災害時に知っておきたいのが、「00000JAPAN(ファイブゼロ・ジャパン)*」です。

00000JAPANとは?

「00000JAPAN」は、大規模災害が発生した際に、携帯電話会社などが提供する公衆無線LAN(Wi-Fi)を、通信会社との契約にかかわらず無料で利用できるようにする取り組みです。

災害時に開放されると、スマートフォンなどのWi-Fi設定画面に

「00000JAPAN」

というSSID(Wi-Fiのネットワーク名)が表示されます。
これを選択することで、対応するWi-Fiスポットの範囲内でインターネットを利用できるようになります。

どんなときに役立つ?

災害時には、家族や知人の安否確認をしたり、自治体が発信する避難情報を確認したり、災害情報を収集したりと、インターネットが重要な情報源になります。

普段利用している携帯電話回線がつながりにくい場合でも、「00000JAPAN」を知っていれば、別の通信手段を確保できる可能性があります。

利用するときはセキュリティにも注意

「00000JAPAN」は多くの人が簡単に利用できるよう、接続時の利便性を重視した仕組みになっています。そのため、利用する際にはセキュリティへの注意も必要です。

接続中は、ネットバンキングやクレジットカード情報の入力など、重要な個人情報をやり取りする操作はできるだけ避けましょう。

また、「00000JAPAN」に似た名前の偽アクセスポイントが設置される可能性も考えられるため、接続先にも注意が必要です。

「知っていること」も防災対策のひとつ

災害への備えというと、水や食料、防災用品などを思い浮かべることが多いですが、「災害時にどうやって情報を得るか」も大切な防災対策です。

防災の日をきっかけに、家族で避難場所や連絡方法を確認するとともに、「00000JAPAN」という災害時の通信手段があることも覚えておきましょう。

*総務省 電気通信事業者等による公衆無線LANの無料開放(災害用統一SSID「00000JAPAN(ファイブゼロ・ジャパン)」より

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